「地域×データ」実践教育推進室について

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「地域×データ」実践教育推進室とは

2023年4月より、福島大学の教学マネジメントおよび教育の質保証を担う教育推進機構内に「地域×データ」実践教育推進室を新たに設置しました。
「地域×データ」実践教育推進室は、被災地域の現場に根差しながら地域課題を実証的に発見・分析・解決する力を身につけ、地域におけるEBPM(Evidence Based Policy Making:証拠に基づく政策立案)に精通した、福島の復興・創生を牽引する人材を育成するための全学的な実践教育プログラム(「地域×データ」実践教育プログラム)を開発・運営することを目的としています。

地域実践教育

被災地域へのフィールドワークを中心に「現場に根差しながら地域課題を発見・分析・解決する力」を養う

データサイエンス実践教育

地域におけるEBPMEvidence Based Policy Making:証拠に基づく政策立案)」に関する知識・技能を養う

福島の復興・創生を
牽引する人材へ

「地域×データ」実践教育推進室が行う主な取組

「『地域×データ』実践教育プログラム」の開発・運営

被災地域の実情・住民の心情と、数値データの両者に精通した人材を育成するため、全学生が受講できる「『地域×データ』実践教育プログラム」を新たに開発・運営します。同プログラムは、被災地域におけるフィールドワーク・サービスラーニング(活動を通じた学習)科目である「むらの大学」など既存の地域実践型授業と、「社会とデータ科学の基礎」など既存のデータサイエンス授業の蓄積を活かし、新たな授業を複数開発するとともに、既存科目の抜本的な改善を図り、それらを体系化・パッケージ化することで開発します。

高校「探究」との連携および支援

「地域×データ」実践教育推進室では、2022年度から高校で本格的にスタートした「探究」との連携および支援も行っていきます。今後、福島県内の高校を対象とした「探究」に関する調査、「探究」をサポートするコンテンツの作成・配信を予定しています。

※内容につきまして、2023年10月時点での予定であり、今後変更される可能性があります。