活動報告
「福島県におけるEBPM取組状況調査」結果の公表について
「地域×データ」実践教育推進室では、2024年6月に福島県内の59市町村を対象にEBPM(Evidence Based Policy Making:科学的証拠に基づく政策形成)の取組状況に関するアンケート調査を実施しました。
このほど、調査結果がまとまりましたので下記のとおり公表いたします。
調査概要
- 調査名: 福島県におけるEBPM取組状況調査
- 調査対象: 福島県内の59市町村(企画政策担当)
- 調査方法: 郵送調査
- 調査期間: 2024年6月3日~21日
- 回収数: 55件(回収率 93.22%)
調査結果のポイント
- 回答した市町村のうちEBPMを「推進している」と回答した割合は10.9%、「推進に向けて具体的な検討を進めている」は5.5%であった。一方、「推進に対して関心はあるが具体的な検討に至っていない」が72.7%を占めた。
- また、町村では「推進に対して関心はあるが具体的な検討に至っていない」が73.8%だったほか、「推進の必要性を感じていない」との回答が11.9%を占めた。
- EBPM推進に際しての課題を複数回答で尋ねたところ、「手法に関するノウハウ・知識が足りない」が最も多く83.7%、次いで「人手が足りない」が57.1%、「庁内の理解が足りない」が51.0%となった。