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活動報告

「地域×データ」実践教育推進室設立記念シンポジウムを開催しました。

2023年8月10日(木)福島大学のL4教室にて、「地域×データ」実践教育推進室設立記念シンポジウムを開催し、学生や教職員、自治体職員等を中心に、学内外から多くの方々に参加いただきました。

本シンポジウムでは、「足とデータで地域の未来をひらく」と題し、震災・原発事故からの復興において最前線で指揮を執ってこられた川内村の遠藤雄幸村長と、話題の新刊『多数派の専横を防ぐ 意思決定理論とEBPM』(2023年、日本経済新聞出版)の著者である東京大学公共政策大学院の宮木幸一特任教授から基調講演を頂きました。

シンポジウム後半では、ご講演いただいた遠藤雄幸村長、宮木幸一特任教授に「地域×データ」実践教育推進室の教員と学生を、交えたパネルディスカッションを行い、地域での活動で得たデータの活かし方やデータの重要性について意見を交わしました。

終わりに、「地域×データ」実践教育推進室長の前川直哉准教授による閉会挨拶があり、シンポジウムは盛会のうちに幕を閉じました。

参加者からは、「一方的な理解で終えるのではなく、データサイエンスを利用した深い学びへつなげなくては、と思った」「現場と行政を結びつけることの大変さを改めて感じ、その解決に一歩近づけたように思えた」といった感想がありました。