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活動報告

鈴木あい特任准教授が消費者詐欺被害に関する論文で『日本犯罪社会学会奨励賞』を受賞しました。

 鈴木あい特任准教授が、第24回(2025年度)「日本犯罪社会学会奨励賞」を受賞しました。

 同賞は、日本犯罪社会学会会員による著書および論文を対象に、それぞれ隔年で1点を対象に表彰するものです。鈴木あい特任准教授による研究は、千葉県内に住む20歳以上の男女約5,000人を対象に実施された社会調査のデータをもとに、環境犯罪学の理論である日常活動理論の枠組みから、SNSの利用と消費者詐欺被害の関係について分析したものです。

 講評では、一次データに基づき、日本で深刻化するインターネット利用詐欺被害のリスクを可視化し、現代社会の生活様式と詐欺被害との関連を理論的・実証的に解明した点、そして、今後の犯罪社会学の発展、とりわけサイバー犯罪に関する研究の深化への寄与という点から、評価いただきました。

 2025年10月11日、中央大学茗荷谷キャンパスで開催された日本犯罪社会学会第52回大会総会において、表彰式が執り行われました。