活動報告
「みらいバス」南相馬市小高区スタディツアーを実施しました。
地域と大学をつなぐ日帰りスタディツアー「みらいバス」では、被災地の訪問・見学やボランティア活動を通じて、地域の現状や課題を学ぶことを目的としています。
5月24日(土)、本プログラムの一環として、福島県南相馬市小高区を訪問しました。午前中は、千年以上の歴史を持つ伝統行事「相馬野馬追」の御発輦式および宵乗り行列を見学し、地域文化の奥深さに触れる貴重な体験となりました。午後は、地域ボランティア活動を通じて、東日本大震災と原発事故からの復興の現状や、今なお続く課題について学びを深めました。
参加した学生たちからは「地域の伝統について学んでみたいという気持ちが強くなった」「新たな視点を得ることができた」「文化の継承、震災の伝承についての学びを大学や社会へ活かしたい」といった感想が寄せられ、地域の方々の暖かさを感じながら、多くの学びを得た一日となりました。