活動報告
「むらの大学」初回フィールドワークを行いました。
地域実践教育「むらの大学Ⅰ」は、原発事故により避難を余儀なくされ、現在も復興と地域再生に取り組む地域(双葉郡川内村、大熊町、南相馬市小高区、飯舘村)を実際に訪れ、住民の方々からお話を伺い、地域の実情について学ぶ授業です。
5月17日(土)および18日(日)に、約200名の受講学生が、4つの地域に分かれて初回のフィールドワークを行いました。現地では、地域の方々と交流を深めるとともに、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の影響、復興への取り組み、地域課題などの貴重なお話に真剣に耳を傾けながら、熱心にフィールドワークに参加しました。
今後、学生たちは今回のフィールドワークで得た学びをもとに、アーカイブ資料の読み込みや地域についてのデータに関する学修を通じて、学びをさらに深めていきます。